浦井健治 ボンベイドリームス 観劇リポ
浦井健治さんの2015年の第一弾ミュージカル「ボンベイドリームス」
観てまいりました。
一言でいうと、ノリノリ・ワクワクの舞台でした。
「楽しくて深い」そして浦井健治さんは、「らしい」
そんな印象でした。
浦井健治さんはアカーシュ役でしたが、
当初浦井健治さんはアカーシュについて、
「家族や仲間に愛され、人間的にはとても恵まれていた青年だと思うんです。
そのアカーシュが、裕福さや映画界の闇、エゴにふれて人間的に
揺れ動いて葛藤する、そんな役だと思います」
と話されていました。
その心の葛藤さが、歌と踊りで表現されていたと思います。
やはり、演出家の「荻田浩一」さんの力なのでしょうか?
荻田演出、荻田マジックにかかると、毎回毎回新しい「浦井健治」が
引き出されているような気がいたします。
荻田さんは作品についてこう話しています。
「力強い、生命力あふれる作品で、1年分の生命力をお客様に
届けたいです。お客様とエネルギーの交換をしたいですね。
熱い作品を一年の最初に上演して、自分自身も一年のいいスタートを
切りたいです」と。
荻田さんのおっしゃるように、いいパワーをいただきました。
1年の幕開けにふさわしい、まるで舞台全体が新春の福袋のような
ミュージカルでした。
2月8日まで東京国際フォーラムCです。
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