倉本聰 ノクターン 観劇リポ

富良野塾GRUP公演 2015冬 ノクターン 夜想曲を観劇してきました。
作・演出はもちろん倉本聰さん。

久々に観た骨太の舞台でした。

号泣というより、嗚咽が客席おさまらず、
舞台と客席との間で何か奇跡でも起きたような、
舞台史上歴史に残る名作となりました。

地震と津波と原発事故
波打ち際で風化する男の人生

古里を捨てて行く男の悲しみに
破壊され彫刻は何を思ったか?

舞台は、福島です。

倉本さんが書かれているように、
そこは「故郷」ではなく「古里」であり、
残された人々には「哀しみ」ではなく「悲しみ」しかない。

残された人たちは、それぞれの人生を送っている。
ただ、送っている。

未来へのメッセージはそこに存在するのだろうか?

倉本さんは、以前から自然保護を訴え
反原発を訴えてきました。

その心底にあるメッセージは、他のエセ発言者とは違う造り手である
ことが確信できる舞台に仕上がっています。

富良野塾卒業生という、けっして名優とは言えない俳優さんたちですが(ゴメンナサイ)、
作家・演出家「倉本聰」の未来へのメッセージを見事に表現しました。

倉本さんは、現在80歳です。
来年は、富良野塾公演「屋根」が予定されています。

永遠の現役の発言者として、お元気で活動続けていただきたいですね。

舞台「ノクターン」東京公演は、8日(日)まで新国立劇場小劇場で。
そのあとも、3月14日まで全国を回られます。

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