小嶋菜月の初舞台の評判
AKB48の小嶋菜月さんが演劇初舞台を踏まれています。
「Code その声は、塀の中」という舞台です。
3月18日(水)が初日で、3月22日(日)まで、春日駅近くの尚美バリオホールで上演されています。
初日の舞台を見てきました。
小嶋菜月さんの初舞台は、それはそれは堂々としたもので、素晴らしい作品に仕上がっていましたね。
必見の価値ある舞台だと思います。
舞台は刑務所です。
刑務所の中だけで流れるラジオ番組があるんです。
夕方5時の夕食時間を終え9時の就寝までつかの間の休み時間。
所内に流れる女性パーソナリティの優しい声。
番組では受刑者からのメッセージ&リクエストを受け付けていて…
外に気持ちを発信できない受刑者にとって何よりの楽しみとなっています。
回を重ねるごとに増えて行くメッセージカード。
そこに綴られる受刑者たち想いが、他の受刑者たちの共感を呼び…
やがて刑務所内の講堂を使った『公開生放送』が企画されることに…。
その生放送が思わぬ事態を呼び起こす!
刑務所のラジオでほんとうにあったエピソードを紡いで物語が構成されています。
作・演出のきむららけんじさんの腕が光ります。
主演の渡辺裕之さんが舞台終了後のアフタートークで話されていましたが、
台本の仕上がりが結構遅かったということです。
しかししかし、素晴らしい台本に、観客は、「涙」「涙」です。
特に、小嶋菜月さんのラストの長セリフは感動いたしました。
22日(日)まで上演していますので、是非とも足をお運びください。
藤嵜亜莉沙さんもいい女優さんですね。すっかりファンになってしまいました。
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